無印良品がエネルギーや生活水などを既存のライフラインに依存しない「インフラゼロハウス」の実証実験をしているようです。
太陽光発電に蓄電池、水循環システムを使うことで、電気・ガス・上下水道などのインフラに接続しなくても、暮らせる家だそうです。
地方移住を考えていますが、居抜きのペンションがいいなぁ〜なんて思っていますが、この「インフラゼロハウス」があれば、自分たちの生活をどこでも展開できるかもです。
最近増えている地震を中心にした災害が起きても、インフラゼロで生活できるので強そうです。
無印良品の「インフラゼロでも暮らせる家」
公式サイトの情報を見てみたら、「インフラゼロハウス」は蓄電池や水循環システム、キッチン、シャワーなどを設けた「ユーティリティ棟」と、リビングスペースやバイオトイレなどを備えた生活空間「リビング棟」の2つで構成されていました。
ユーティリティ棟
「ユーティリティ棟」には、太陽光パネルが付いていてそれを蓄電して、エアコン・WiFi・IHクッキングヒーター・電子レンジ・ケトル・冷蔵庫・給湯器などが使えるそうです。
ただ、太陽光だけが頼りなので、電気を使いすぎたら使えなくなっちゃいそうですね。
そして「水」は浄化システムを使って、200Lの水を循環することで2〜3ヶ月はそのまま利用できるそうです。
以前、 「令和6年能登半島地震」について考えた記事を作った時に、「水問題対策」として「小規模分散型水循環システム」を作っているWOTA株式会社を知ったのですが、それと一緒なのかな?
リビング棟
リビングは、エアコン完備できれいな感じでした。
そして、一番気になったのがトイレです。
下水に繋がっていないのでどうするのかと思ったら、「バイオトイレ」という自然の力で処理するトイレを使っていました。
便器の中に「おがくず状の素材」が入っていて、微生物が排泄物だけじゃなく、トイレットペーパーや生ゴミまで分解してくれるそうな!
動画でも紹介されていたので、見てみるとわかりやすいです。
「インフラゼロハウス」の実証実験参加者募集詳細
ちょうどWBSでニュースを見た2024年4月18日から「インフラゼロハウス」の実証実験参加者募集が始まりました。
第1期の募集期間は、【4 月18 日(木)15:00 ~ 4 月24 日(水)18:00】となっていて、試泊期間は5 月の各週末、金曜の午後から月曜昼までの最大3泊で各週1組になるそうです。
これに続いて、「第2期:6月募集予定」「第3期:8月募集予定」となっていました。
募集ページ内に【募集要項】が出ていて、規約や条件が載っているのですが、「18 歳以上の方」で「1 名または 2 名での試泊(ペット不可)」でした。
家族で参加できたら、お試しもできるし、週末のプチキャンプのようになって楽しそうだったのですが、ちょっと残念。
第1子くんがまだ小学生なので応募条件を満たせないのですが、父と二人で「インフラゼロハウス試泊 」ができないかなぁ〜。。
無印良品の「インフラゼロでも暮らせる家」実証実験 のまとめ
残念ながら家族や子どもたちと「インフラゼロでも暮らせる家」実証実験には参加できなさそうなのですが、これから先を考えた時に試しておきたいプロジェクトですね。
第2期・第3期で家族または子どもと試泊できるようにならないかなぁ〜!
コメント